イクメンパパの気ままブログ

育ち盛りの3兄弟を育てる旅行・グルメ好きのアラフォー「イクメンパパ」のブログ。森羅万象を「イクメン視点」で書いています。

【ハワイ編】日本人が嫌われるNGなこと

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こんにちわ、イクメンパパのにゃんぴーです。今回も「イクメン視点」でいろいろと書き記していきたいと思いますので宜しくお願い致します。

 

今回は、日本人がハワイで嫌われる理由になってしまう「NG」なことをご紹介したいと思います。普段、日本で生活していると当たり前のように感じることでも、海外の視線からすれば奇異に映ることって結構ありますよね。単に「変」というだけであれば良いのかもしれませんが、それが「迷惑」になってしまうと、結果的には互いにとって良くはありません。日頃から注意したいものです。

 

さて、今回のエントリーでは、その象徴ともいわれる「NG」なことを3つご紹介したいと思います。

 

3位 歩道の真ん中で集団で話す

この行為って、日本では結構見ることができますよね。かつては「オバタリアン」の行動ともされたようですが、今日では老若男女問わず見ることができます。

 

友達との会話に夢中になって他人の迷惑になることも考えず、歩道の真ん中で話し込んでしまう…これは、海外に出て少々不安になっている状況からすれば、大いにありえるのかもしれません。でも、歩道の真ん中で大きな輪をつくっている集団はやはり「邪魔」になります。

 

もちろん、こうした行為は日本人だけに見られるものではありません。アジア系の人々には多いように感じますが、欧米系もあるでしょう。だからこそ、日本人が率先して注意し、こうした行為で「迷惑」を感じさせないようにしたいものです。

 

2位 「歩きスマホ」で道を譲らない

ハワイから日本に帰国して感じるのは、電車のホームや喫茶店にいる人々が極めて高い確率で「スマホ」をいじっていることです。日本にいる時は当たり前のように感じていますが、実はこうした行為はハワイではあまり見られません。そう、やはり「異常な光景」なんですよね。

 

朝起きてから寝るまで、移動中もずぅーーーとスマホをいじる必要性があるのかどうかは分かりませんが、いつの間にこうした行為が「普通」になってしまったことになんだか残念な気持ちになります。

 

ハワイで見かける光景と言えば、歩きながらスマホをいじっている人の多くは、やはりアジア系に感じます。日本人は観光やショッピング情報、地図をスマホで見ながら歩いている人が多いです。中国人はスピーカーフォンにしながら口元にスマホを当て、通話している人をよく見かけます。

 

海外旅行でスマホから多くの情報を得たいのは理解できますが、やはり「歩きスマホ」は迷惑になります。ワイキキの中心部で見かけるのは、スマホ画面を見るのに夢中になって歩道を歩く日本人の姿です。少々、目がイっています…はい。

 

中には、スマホ画面を見ながら他の通行人にぶつかっても謝らない人、高齢者や障害者に道を譲らない人もいて、こうしたマナーのなさには辟易とします。海外に来た時くらいは、仕事も、時間に追われることも忘れて、ゆったりとした気持ちを持ってほしいものです。

 

1位 バスの優先席に堂々と座る 

これは、本当にハワイでよく見かける行為です。日本の場合にも、電車やバスに「優先席」は存在します。高齢者や障害者、妊婦さん、小さな子を連れている人を対象に優先席を設けています。

 

しかし、実際には若者も学生も座っていることが多いですよね。中には「寝たふり」をしてまで座席を譲らない人も見かけます。実に恥ずかしい残念な行為です。自分たちが高齢者や障害者にならなければ理解できないのでしょうか。

 

ハワイでは、バスの前部座席が「優先席」になっています。通路左側の5~6席と右側の5~6席が「優先席」です。誰も座っていない時には、ここに若者が座ってしまっても何も言われないのですが、運転手やアナウンスから「後部座席の方に行って!」と催促されます。

 

そして、バス停に高齢者を見かけると催促は強まります。席を移動するまで運転手から言われ、周りの乗客も促すことがあります。地元の人や欧米人が自然と後部座席の方に移動するので普通ならば気がつくのですが、日本人の中には中々気がつかない人もいるので注意が必要です。

 

そして、ハワイの路線バスには車いすが2台乗ることができます。障害を持った人や高齢者が車いすごとバスに乗る場面がよくあります。その場合、バスに乗る時の階段がスロープに変わり、坂道を上って車内に入ります。バスの前部座席にある「優先席」からは、高齢者でも席を立って後部座席の方に移動しなければなりません。

 

「優先席」は運転手が手動で移動し、車いすが乗車できる「車いす用乗車スペース」を手際良くつくります。通路の右と左に1台ずつ計2台の車いすが乗車でき、しっかりと固定されます。降りる時も同様に運転手が丁寧に手伝いながら車いすをスロープを使って降ろします。この際、車内通路に乗客がいる場合には「1度降りて」と言われますので、指示に従うようにしましょう。

 

日本では、車いすを利用するようになると外に出かけなくなる人も多いようですが、ハワイでは車いす利用者も活発にバスを利用して外出しているようです。手動の車いすのほか、自動車いすもよく見かけます。障害者も高齢者もイキイキと暮らしていける社会がハワイにあるとすれば、うらやましいですよね。日本人も大切にしていきたい思いやりです。