イクメンパパの気ままブログ

育ち盛りの3兄弟を育てる旅行・グルメ好きのアラフォー「イクメンパパ」のブログ。森羅万象を「イクメン視点」で書いています。

【ハワイ編】日本人が間違えやすい交通ルール

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こんにちは、イクメンパパのにゃんぴーです。今回も「イクメン視点」でいろいろと書き記していきたいと思いますので宜しくお願い致します。

 

今回は、日本人が間違えやすい交通ルールのエントリーです。世界から見れば小さな島国である日本の中においても交通ルールは異なるものもありますが、それは海外と比較すれば大きなものになります。ハワイと日本の違いも小さくありません。その中でも3つを選んで見ていきたいと思います。

1.右側通行

これは言わずもがなのところがありますが、ハワイは「右側通行」です。とりわけ、レンタカーを借りて運転する時は注意しなければなりません。よくあるミスは、右折や左折した直後にどちらの車線を走行したら良いのか分からなくなってしまうことです。

 

日本の場合は、左折時は内側の車線に入ります。しかし、ハワイでは左折時に奥側の車線に曲がらなければならず、間違えて内側の車線に入ってしまうと対向車線の車と衝突する可能性があります。

 

この「右側通行」は、なにも車の通行に限ったことではありません。車の場合は法律で決まっていますが、法令にはなくても、歩道やエスカレーターで「右側通行」になっています。エスカレーターの場合、日本では関東は左側に乗り、関西は右側に乗るという違いがありますが、ハワイでは「右側」に乗ります。

 

歩道を歩く時も「右側通行」で、うっかり左側に避けると前から歩いてきた相手とぶつかってしまいそうになります。エスカレーターの場合は、日本のように駆け上がっていく人はあまり見られないので、それほど「右側通行」を感じることはありませんが、エスカレーターそのものは、日本と上りと下りの位置が逆になっています。

 

2.横断歩道は「秒読み」

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横断歩道を渡る時には注意が必要

日本の喧騒から離れて、のんびりしたハワイを満喫している人を驚かせるのが「横断歩道」でしょう。その理由は、「秒読み」で忙しい歩道にあります。

 

日本の横断歩道は、歩行者用の信号が「青」になってから渡り、「点滅」に変われば歩行を注意し、「赤」は通行をやめなければいけません。しかし、ハワイの場合はやや異なります。信号が「青」になってから渡るのは変わりませんが、ハワイの信号は「青」からすぐに「秒読み」に変わります。

 

短い信号で「20秒」くらいから秒数が減っていくカウントダウンが始まり、長い信号でも「40秒」くらいからスタートします。数値化されているので信号が「赤」に変わるまで分かりやすいという声もある一方で、正直かなり焦って渡る人もいます。

 

高齢者や障害者、足の悪い人にとってはかなり急ぎながら渡らなければなりません。若者の歩行スピードでも「40秒」程度で大きな交差点を渡り切るのは、かなり大変です。高齢者では2回に分けて渡る必要があるので注意が必要です。

 

3.右折専用レーン

日本の交通ルールでは、車が左折する時は左折レーン(または左折および前進レーン)から曲がります。信号が「青」「青←」になれば曲がることができます。また、左折専用レーンで信号の指示によらない車線もあり、この場合には一時停止の上、歩行者の有無などを見ながら通行することができます。

 

では、ハワイの場合はどうでしょうか。先程も説明しましたが、ハワイの交通ルールは「右側通行」です。もちろん、右折時は右折レーンから行います。日本と比べて気づかされるのは、右折専用レーンから「信号の指示によらない右折」が多くみられることです。

 

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右折専用レーン

ハワイでは、右折専用レーンからは信号が「赤」になっていた場合でも、歩行者などに注意しながら右折することができます。前方の信号が赤信号ということでうっかり止まっていると、後ろから大きなクラクションを鳴らされるので注意が必要です。

 

もちろん、この「信号の指示によらない右折」が許されるのは法的に認められている交差点のみです。どの交差点でも可能なわけではありませんので標識はしっかりと確認し、交通ルールは守りましょう。

 

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標識をしっかり見ないと交通違反になるので注意

この右折専用レーンからの「信号の指示によらない右折」は、横断歩道を歩いている日本人からすると驚くことでしょう。実際、私も目の前の歩行者用の信号が「青」になったので横断歩道を渡り出すと、左側から右折専用レーンの車が曲がり始めたので驚きました。日本で過ごしている人々からすると先入観もありますので、横断歩道を歩く時はやはり左右を確認しながら歩くようにしましょう。