【ハワイ編】一番行列できる店は「あの店」だった
こんにちわ、イクメンパパのにゃんぴーです。今回も「イクメン視点」でいろいろと書き記していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
ハワイには、世界各地から高級ブランド店や人気グルメ店が集まっています。「常夏の楽園」オアフ島は多くの観光客でにぎわい、それだけの需要を生みます。その激戦区の中で一番の行列ができているのは、意外な「あの店」でした。
1.世界でNO.1の売れ行き
ワイキキの中心部にある「インターナショナルマーケット」の近くを歩くと、「なにごとか?」と驚かされます。他では見られないほど、長い行列ができている店があるんです。この段階でわかる人は、もう完全な「ハワイ通」でしょう。
その行列の正体は、うどん店で食べようとする人々でした。よほど美味しい高級うどん店なのかと想像してしまいましたが、その店の看板を見てビックリ。そう!日本でもいろいろなところに出店している「丸亀製麺」だったんです。でも、なんで?
もちもちとした食感が美味しい讃岐うどんを提供する「丸亀製麺」は2000年にスタート。日本国内に1000店近い店舗があり、一度は口にしたことがある人も多いでしょう。海外にも100店を超えて出店していますが、その海外1号店がこちらになります。オアフ島には「ダウンタウン店」もあります。
その店舗別売り上げランキングでNO.1なのが、この「丸亀製麺ワイキキ店」です。店の前には、多い時で100人近い人々が行列をつくっています。日本からの観光客が「和食」の味を求めて並んでいるのかと思いきや…
大行列の中に日本人は少なく、「欧米系」の人たちが多く見られます。米国の口コミサイトで高い評価を得たとのことで、それらを見た「欧米系」に人気のようです。
2.低料金も人気の理由
もちろん、ワイキキには他にも「うどん」を提供する店はあります。しかし、この「丸亀製麺」だけが圧倒的な人気を誇る理由は存在します。
それは「食べやすさ」と「料金」です。大きな釜で茹で上げられる麺は「欧米系」の人々にとっては、信じられないほどに美味しい食感を生みます。しっかりと揚げられている天ぷらも人気で、自分で選んでいろいろな組み合わせができることも好評を得ています。シンプルながら食べやすい「和食」として定着したようです。
そして、絶大な人気となった理由は、なんといっても「安さ」でしょう。ハワイは米国内でも物価が高いことが有名で、日本からの観光客の頭を悩ませています。ランチをすると一人当たり15~20ドル、ディナーは20~40ドルかかると見ておいた方が良いです。
そのハワイで「丸亀製麺ワイキキ店」は、「かけうどん」の並サイズが1杯3ドル75セント(2019年8月末時点)。日本では290円ですから、さほど変わりません。レストランの多くで必要となるチップも必要なし、となれば圧倒的な安さと言えるでしょう。カロリーを気にする「欧米系」の人たちには、健康的でもありますね。